多読多聴 オンライン図書館(電子ブック)ラズキッズ Raz-Plus使い方

 英語に限らず語学学習は 

必ず耳から 

始めることが大切です。

オンライン図書のRaz-Kids Plusで、ネイティブスピーカーが読み上げる絵本を聞くことができます。

 

英語を聞くと何がいいのでしょうか? 

 

◆ 正しい発音の練習になります。

 

◆ 正しいイントネーションを身に着けることが出来ます。

 

◆ 正しい発音をすると脳に負担をかけません。

 

母音が必ず付く日本語訛り(カタカナ英語)だと音韻の数が増えてしまいます。

 

音韻の数が多くなると、脳の記憶力が追い付かない、という研究結果が出ています。

 

「日本の子供にどう英語を教えたら良いか ワーキングメモリと英語入門」 

広島大学院人間科学社会学科研究科 湯澤正通 著

 

必ず音源を聞いて、音読を提出するようにしましょう。

聞いて → 練習して → 音読を提出する方法

1. 英語耳トレーニング:本の音源を聞く。

 

まずは「Listen」を押してネイティブに読んでもらいましょう。

 

 

2. 英語の口トレーニング:音読の練習をする。

 

聞きながら、自分のやりやすい方法を組み合わせて練習しましょう。

 

リピート:音源を一時停止して、リピートする。

 

オーバーラッピング:音源と一緒に読む。

 

シャドーイング:文字を見ないで聞いた通りにそのまま口にする。

 

英語の口を鍛えることが出来ます。

 

 

3.録音する。

 

読めるようになったら、録音しましょう。

画面右上のマイクのボタンを押します。

マイクボタンを押すと、インジケーターが表示されます。

音を拾って、インジケーターが上下します。

もしインジケーターが表示されなければ、録音ができないという意味です。

 

ipadやパソコンの設定から、マイクの使用を「許可」しましょう。

 

4.提出する。

 

そのまま最後までページをめくると自動で録音が送信されます。

矢印ボタンで提出することもできます。

 

みんなのかわいい声を聞くのを待っています。

好きな本を選んで読む方法

課題の本を読み終えたら、自分の好きな本を読みましょう。

 

上の図のように、好きなアイコンをクリックすると絞り込むことが出来ます。

 

【Topics トピック】

 トピックは22種類あるので、どれかは必ず好きなトピックが見つかるはず。

 表示される本は、自分のレベルで読める本です。

 なので、表紙を見て選び、開いてみたら文字数が多くて失敗!などということがありません。

 

【Leveled Books レベル毎】

 読める範囲は自分のレベルの前後最大6レベルまでにしてありますので、安心して選ぶことが出来ます。

 

【Early Reading 初級の本】

 フォニックスやサイトワードの本もあるので、まずはこちらを中心に読んで自信をつけていきます。

  

フランス語やスペイン語の本もあります。

青山学院高等学校、慶應義塾高等学校、成城学園高等学校、中央大学高等学校、明治大学付属明治高等学校学校など、フランス語を学習する学校はほかにもたくさんありますね。

 

ご興味のある方は無料で追加できますので、お知らせください。

 

また親御さんなど大人の方も活用していただけます。その際もお知らせください。

 

本を選ぶときの注意 Level Up!の本について

これは高学年用の画面です。低学年用の画面だとロケットですね。

 

ログインすると一番上にLevel Up!の本が出てきます。(低学年用の画面だとロケットが3つ出てきますが、左のロケットです。)

 

ここにある本を読むと、読書レベルが上がっていきます。

 

どんどん読むと、どんどん自分でレベルを上げてしまいます。

 

上がりすぎて文が長くなり、多読が嫌になってしまう場合もあります。

 

 

 

1.まずは宿題の本がある「Assignments」から読む。

※この人は15冊もたまってしまっていますね。まずはここにある本から読みましょう。

 

2.Reading Roomの中にある本を読を読む

フォニックスで書かれた本やサイトワードの本は「Early Readings」にあります。

 

 

楽しんで沢山毎日読み続けられるレベルが自分に一番合うレベルです。

 

先生!こんな時はどうするの?

先生、時間がなくて読めません!

朝読書のすすめ

 

英語は毎日 耳に入れなければいけません。

  

どのようにすればいいのでしょうか。

  

我が家の英語の読書は朝です。

 

 

普段は何かをしながら食事をとるのはNGにしています。

 

なのでテレビはつけません。ただし新聞と英語の本は良しとしています。

 

 

子供が小さいときは朝食の前にプリント教材の塾のプリントを5枚、帰宅しておやつの前に5枚、そして通信学習の教材をしていました。絵本の読み聞かせは夜寝る前にしていました。

 

 子供が大きくなると、塾や部活、朝練があります。今は、朝 読 書  が我が家の生活に合っているようです。

 

朝食前、食事中、食後など、読むタイミングを決めて毎朝歯磨きをする習慣と同じようにとらえて習慣にしましょう。

 

子供の年齢や、家族の生活リズムに合わせて、毎日続けられるベストな時間を見つけてくださいね。

 

絵本の朗読を聞けるからこそ、続けやすいと思います。 

 Bの本で朗読再生時間は1分以内 でした。

先生、録音したのに、記録に載っていません。

音読の録音を送るには、「Read」を選択し、右上の🎤ボタンを押すと録音が始まります。

 

(インジケーターが表示されます)

 

そのままページをめくっていくと送信されます。

 

が、30秒以内の短い音読ですとカウントされません。

 

 

レベルの最初の方ですと練習してスラスラ読めれば、30秒を切ってしまうので、読み終えた後最後までページをめくらずに2~3回音読しましょう。

先生、子供がいつなにを読んだか教えてください。

アプリのParent Log Inから入ると記録を見ることが出来ます。

 

アクセスの仕方はこちらの青いボタンを押して、「初期設定②保護者登録」をご覧ください。

 

先生、ポイントはいくつもらえるんですか?

Razの本にアクセスし、それぞれのアクティビティーにより、ポイントが付与されます。

ポイントは以下の通りです。

先生、クイズは子供が一人でやるんですか?

絵本を読んだら最後に読解問題が出てきます。読解問題は大人のサポートが前提で作成されており、問題自体を理解することが難しいです。

 

 

付与ポイントが高いので子供はポイントを集めるために、答えを覚えてやっています。それもいいのですが、もしご自宅でサポートができるようであれば、ぜひお願いします。

 

 非常に良い読解問題で、日本語での読解にも生きてくる、子供に考えさせる問題がそろっています。

先生、日本語で意味を教えてしまっていいんですか?

多読にはいろいろな考え方があります。

 

このような考え方です。

 

◆「英語は英語で理解すべき。」 

→英語を英語で理解するには、英語に触れる量を大量に増やす必要があります。

 日本語の学校では時間数が圧倒的に足りませんので、国内の一日中英語のみのインタナーショナルスクールや海外に行くと、英語は英語で理解できるようになります。

 

 

◆「対日本語で覚えるべきではない。」

→多読の時に、日本語訳にするのは私も反対です。日本語と英語は語順が違います。

 

英文を行ったり来たり訳す返り読みを習慣にしていると、英語をそのままの語順通りに頭読みをすることが出来なくなります。

 

一言一句和訳せず、英文を頭から読んで、全体の意味をとらえましょう。

 

ただし、学校では和訳は必要になってきますので、また違うお話になります。

 

 

◆「多読で辞書の使用は禁止!辞書は燃やしてしまえ!」

→燃やさないでください笑。このセリフは、分からない言葉も繰り返し出会うことで、調べずとも文脈から自然に意味が分かるようになってくる、という意味です。ただ、文脈で自然に理解する域に到達する前に意味が分からず楽しめなくなるよりは、分からない言葉を調べて本の内容を理解し、楽しむことは重要なことだと思っています。

 

ただし、絵や文脈から単語の意味が推測出来き、全体の意味が分かるのであれば、一つ一つ調べるのはやめましょう。

 

読書の流れを止めないことが大事です。

 

そして少々分からない単語があっても大体分かった状態で読み進めることができる習慣がつきます。 

 

 

◆「分からない本や楽しめない本は捨ててしまえ」

→紙の本ではなく、Razなら、好きな本を気楽に探せるのが良いところですね。

先生、おすすめの辞書はありますか?

紙の辞書も、電子辞書も、WeblioなどのWebの辞書、そしてアプリ辞書もそれぞれ良いところがあります。

 

◆紙の辞書の良いところ

-調べた単語に印をつけたり、付箋を付けたりすると達成感が湧く。

 

-調べた単語の近くに書いてある単語をついでに見たりできる。

 

-ペラペラめくることができる。

 

-子供用辞書は振り仮名がある。

 

-挿絵があるもの、カラー版か白黒か好きなのか、子供の好みに合わせられる。

(カラー版は目がチカチカする、というお子さんもいます)

 

紙の辞書の場合、必ずこの2つの条件に合うものにされてください。

 

①例文があるもの 

 

②カタカナで振り仮名のないもの

 

 

◆電子辞書、オンライン辞書、アプリ辞書の良いところ

 

-なんといっても音が出るので発音が分かる!

 

-迅速に調べられる。

 

-Razでipadを使っている状態なので、すぐに画面を切り替えて調べることができる。

 

-Razに出てくる「オーガニックイングリッシュ」でも調べられる。

 

 

Razには「オーガニックイングリッシュ」がたくさん出てきます。

 

 

子供の紙の辞書をメインに使うとしても出てこない単語はたくさん出てきます

 

 

多読を続けていくのはマラソンと同じです。

 

必ず、必ず、必ず力になります。

 

 

細くても長ーく、長ーく、長ーく続けるためにご家庭によって、そしてお子様によって合う方法は違いますのでやりやすくて続けられる方法を探していきましょう。

先生、難しくて録音出来ません!

 この場合は、以下の理由が考えられます。

 

◆練習が足りない。

1冊の本を使って、上述にある方法で英語の音読をする練習を何度もしてみましょう。

 

◆録音しようとしている本のレベルが高すぎる/長すぎる。

 読む本と録音する本のレベルは同じでなくてもOK!

 

◆英語を始めたばかりで英語の音が「分からない」ため「再現」できない。

 

歌を普段あまり聞かないお子さんで、中学年以降から英語を始めると耳が固まってきた状態なので、英語の音の再現(音読)のハードルが高く感じるようです。

 

その場合は無理せず簡単な本から始めましょう。

このアルファベットシリーズはEarly Readingsの中にあります。

絵本だけでなく、英語の歌やチャンツを聞くのも英語耳を育てる良い方法です。

 

 

英語のチャンツや歌はHomeworkのページに沢山ありますので、でたらめでいいので、「聞こえたまま」口ずさむといいですね。

(何度も聞く必要があります) 

 

(内部生の方でパスワードが分からない方は連絡ください)

 

 

 英語学習用の歌でなくても、Youtubeで好きな洋曲を聞くのも、もちろんとても良いです。

 

私の3人子供たちは幼稚園まではナーサリーライム、小学生になってからはとにかく洋曲が大好きで日常的に聞いていました。

 

今はAmazon Musicを購読して、スマホで電車の中や勉強中でもいつでも聞いています。

 

小さい頃は耳から聞こえるまま、耳コピでそれはそれは上手に歌っていました。(今でもですが)

 

小学生の時に好きだった曲で映像が面白いものを載せておきます。

 

アリアナ・グランデ

 

https://www.youtube.com/watch?v=L8eRzOYhLuw

 

テイラー・スィフト

https://www.youtube.com/watch?v=nfWlot6h_JM

 

マルーン・ファイブ

https://www.youtube.com/watch?v=09R8_2nJtjg

↑生姜安い、と聞こえると話題笑

先生、Razにつながりません!

 

”A server with the specified hostname could not be found.  (-1003) Please report this problem.”

 

このエラーが出た場合は、利用しているネットワーク回線が原因 の場合があるようです。

 

その場合は、こちらをお試しください。

 

1.設定 → WifiをOFFにして1分待つ。

 

2.設定 → 機内モードをOFFにして1分待つ。

 

3.電源を強制終了する。(「スライド電源オフ」の画面になる)→1分待つ

 

4.アプリを再インストールする。

 

5.https://fast.com/ja/ にアクセスしてデバイスがインターネットに接続できているか確認する。